晩ご飯

Pちゃん

2009年09月02日 20:26



季節の変わり目で、少々体調不良気味の主人。インフルエンザが流行しはじめているので、ここは栄養のあるものを!
だいぶ涼しくなってきたので、今夜はちゃんこ鍋です。

我が家のちゃんこは、両国の「霧島」というちゃんこ屋風です(とてもとても真似というのは程遠いのですが)

しょうゆベースの出汁に牛蒡、お揚げ、ハマグリ、ホタテ、海老、しゃぶしゃぶ用豚バラに鶏のつくね、そして野菜とキノコから甘みをだします。霧島でいただいたちゃんこ鍋には上記のものが入っていましたが、あっさりしているのに、深い味の出しかたは企業秘密なんでしょうね~。

ちなみに今夜の野菜は白菜、もやし、牛蒡、葱、にんじんが入っています。

魚介類は煮すぎると硬くなるし、スープの味の微調整があるので、ちゃんこだけは一品一品お出汁に合わせてから取り出して、最後に生の野菜の上に盛り付けてからお出汁を注いで暖めなおします。このほうが濁らないので、面倒ですがこの作り方です。炊き合わせ鍋ですね。だから、鍋なのに結構時間がかかるのですが、丁寧に作れば作るほど美味しくなるんですよ~。



反対に、Pは超手抜きの「扁炉:ピェンロー(貧乏鍋)」というのも大好きなんですが、主役が白菜なので、冬の美味しくなった時期にぜひ作って(作るというほど手の込んだものではないですが)みてください。

たぶん、「ピェンロー」の火付け役はエッセイストの妹尾河童さんだと思います。
「河童のスケッチブック」(文春文庫)に作り方が書いてありますが、ネットでも簡単に検索できます。
お約束は「一味唐辛子」、七味ではだめなんだそうですよ(笑)

結局、複雑でも単純でも、調理時間が長時間でも短時間でも、高価でも安価でも、
美味しいもの、大好きだぁ~~~っ!ってことですね

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